雨風に強い!防水案内板の素材ガイド/アルミ 2025年06月26日 雨風に強い!防水案内板の素材ガイド/アルミ 本格的な雨対策の必要な季節になりました。とはいえ、屋外の誘導などには1年を通じて案内板が必要ですね。 そこで今回は、屋外で活躍する防雨案内板の素材について調べてみました。 雨風に耐えられる案内板の素材としては、錆びにくい金属が挙げられます。 錆びにくい金属とは 屋外で使用するには、錆や腐食*1の生じない素材を使うことが重要です。このような素材のことを「耐食性が高い」と言います。最も耐食性が高いのは、金やプラチナなどの貴金属でほぼ錆びません。反面、産出量が少なく希少性が高いため高価です。 この貴金属よりも安価で耐食性があり、強度と加工のしやすさ、軽さ、リサイクル性に優れ、多方面で活用されているのがアルミ(アルミニウム)です。 *1腐食:化学反応によって形が崩れたり機能が失われたりすること。 錆びにくい素材・アルミの特長 アルミニウムは軽量で、同じ大きさの場合、鉄や銅の約3分の1の重さを持つため、新幹線やモバイル家電の高機能化や軽量化に貢献しています。 軽さに対する誤解として「弱い」というイメージがありますが、実際には比強度(単位重量当たりの強度)が高く、航空機や建材としても広く利用されています。 また、アルミニウムは空気中の酸素と反応して不動態皮膜(錆びを防ぐ薄い膜)を形成し、耐腐食性を持つ特性があります。さらに、熱伝導性に優れ、鉄の約3倍の熱を伝えやすいため、冷暖房装置やエンジン部品、飲料缶などに活用されています。 リサイクルが容易で、650℃~660℃の低温で溶けるため、環境に優しい素材としても評価されています。 加工が容易で、さまざまな形状に変化させることができ、薄く伸ばすことも可能です。この特性により、粉状やアルミホイル、窓のサッシ、車の部品など多様な用途が存在します。 参考)アルミニウムの自由研究「アルミニウムの基礎知識」|東洋アルミニウム株式会社 https://www.toyal.co.jp/jiyukenkyu/basic_03.html (参照2025-6-26) このアルミ素材を使用し、錆びにくさ・盤面の濡れにくさに加え、タンクを外せば持ち運びやすい重量の防雨案内板(YS-62)をご紹介します。 オススメのアルミ製防雨案内板 ■インフォメーションスタンド 防雨タイプ(YS-62) 12,378円(税込) サイズ:W56 × D42 × H103 (cm) 重量:4.5㎏(タンクが空の状態)※タンクの重量は満水で約8kg 主要材質:アルミ、アクリル 表面処理:パウダー塗装 色:ホワイト 【商品特長】 ・雨に強い工夫:盤面の防水処理により、雨が降っても掲示物は濡れません ・風に強い工夫:太めフレームと水タンク(タンクの重量は満水で約8kg)で安定感抜群 ・交換可能なアクリルカバー:別売 お買い求めのお客様から追加購入や他店舗へご紹介いただくなど、当店でも人気の防雨案内板(YS-62)。 雨風に負けない屋外用の案内板をお探しの方にオススメします! ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。 ⇒インフォメーションスタンド防雨タイプの詳細はこちら 次» スタッフ日記