雨風に強い!防水案内板の素材ガイド/アルミ

雨風に強い!防水案内板の素材ガイド/アルミ
雨風に強い!防水案内板の素材ガイド/アルミ

本格的な雨対策の必要な季節になりました。
とはいえ、屋外の誘導などには1年を通じて案内板が必要ですね。

そこで今回は、屋外で活躍する防雨案内板の素材について調べてみました。
雨風に耐えられる案内板の素材としては、錆びにくい金属が挙げられます。


錆びにくい金属とは

屋外で使用するには、錆や腐食*1の生じない素材を使うことが重要です。
このような素材のことを「耐食性が高い」と言います。

最も耐食性が高いのは、金やプラチナなどの貴金属でほぼ錆びません。
反面、産出量が少なく希少性が高いため高価です。

この貴金属よりも安価で耐食性があり、強度と加工のしやすさ、軽さ、リサイクル性に優れ、多方面で活用されているのがアルミ(アルミニウム)です。
*1腐食:化学反応によって形が崩れたり機能が失われたりすること。


錆びにくい素材・アルミの特長

アルミニウムは軽量で、同じ大きさの場合、鉄や銅の約3分の1の重さを持つため、新幹線やモバイル家電の高機能化や軽量化に貢献しています。

軽さに対する誤解として「弱い」というイメージがありますが、実際には比強度(単位重量当たりの強度)が高く、航空機や建材としても広く利用されています。

また、アルミニウムは空気中の酸素と反応して不動態皮膜(錆びを防ぐ薄い膜)を形成し、耐腐食性を持つ特性があります。

さらに、熱伝導性に優れ、鉄の約3倍の熱を伝えやすいため、冷暖房装置やエンジン部品、飲料缶などに活用されています。
リサイクルが容易で、650℃~660℃の低温で溶けるため、環境に優しい素材としても評価されています。

加工が容易で、さまざまな形状に変化させることができ、薄く伸ばすことも可能です。
この特性により、粉状やアルミホイル、窓のサッシ、車の部品など多様な用途が存在します。


参考)アルミニウムの自由研究「アルミニウムの基礎知識」|東洋アルミニウム株式会社
https://www.toyal.co.jp/jiyukenkyu/basic_03.html (参照2025-6-26)


このアルミ素材を使用し、錆びにくさ・盤面の濡れにくさに加え、タンクを外せば持ち運びやすい重量の防雨案内板(YS-62)をご紹介します。



オススメのアルミ製防雨案内板

インフォメーションスタンド 防雨タイプ(YS-62)
 12,378円(税込)
サイズ:W56 × D42 × H103 (cm)
重量:4.5㎏(タンクが空の状態)※タンクの重量は満水で約8kg
主要材質:アルミ、アクリル
表面処理:パウダー塗装
色:ホワイト

【商品特長】
・雨に強い工夫:盤面の防水処理により、雨が降っても掲示物は濡れません
・風に強い工夫:太めフレームと水タンク(タンクの重量は満水で約8kg)で安定感抜群
・交換可能なアクリルカバー:別売


お買い求めのお客様から追加購入や他店舗へご紹介いただくなど、当店でも人気の防雨案内板(YS-62)。

雨風に負けない屋外用の案内板をお探しの方にオススメします!
ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。

⇒インフォメーションスタンド防雨タイプの詳細はこちら
gtag('config', 'AW-11209299880');